ピロリ菌検査について

 
 ピロリ菌は胃癌の原因といわれています
 
   ピロリ菌については読み物の中でも触れていますが、胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、
   胃癌に深くかかわっています。
 
   当院ではピロリ菌感染の判定、除菌治療を行っています。
 
   ドックなどで陽性と判定された方、胃の症状がありピロリ菌感染が不明な方など一度ご相談下さい。
  
 
 
      ピロリ菌感染の判定
 
  
  ピロリ菌感染の判定には血液検査、尿検査、呼気検査、便検査、内視鏡検査時の組織採取による
  検査など様々な検査がありますが、いずれの検査も万能ではなく長所・短所があり100%正確という
  わけではありません。  詳しくはこちら
 
 
 
 
      除菌について

  除菌には1週間ほど抗生物質などを服用していただきます
 
    服用中、下痢や味覚障害など軽度副作用から、薬疹などの重度副作用がみられることがあります。
    また、服用中は禁煙・禁酒をしていただきます。
 
    ピロリ菌がいると判定された場合、保険診療で除菌ができる方と、できない方がいます。
    以下の場合は保険での除菌が可能です。
 
       慢性胃炎     胃カメラ or 胃X線検査 実施
 
       萎縮性胃炎・   胃カメラ 実施
       慢性胃炎 
 
    保険診療の場合は2次除菌まで除菌が可能です。
    1回で除菌が出来ない方もいますので、保険での除菌をおすすめします。
    (除菌の成功率は80%です。)
 
 
  血液検査の結果のみで除菌を行う場合は健康保険がききません。
  全額自己負担による除菌の場合、1次除菌だけで約2万円ほど費用が必要です。 
 
 
 
 
 
      除菌後の判定
 
  抗生物質などのお薬を服用後、除菌ができているか判定を行います
 
    内服1ヶ月後以降に呼気検査にて判定を行います。
    最低5時間の絶飲・絶食後、診療時間内にお越し下さい。
    逆流性食道炎の薬を服用中の方は2週間以上休薬してからお越し下さい。
 
    楽な検査ですが30分ほどかかります。
 
    予約は不要ですが、夜診にお越しの方は18時30分までに受付を済ませてください。
 
     
 
 
  ・ 詳しくはお電話でお問い合わせ下さい (TEL06-4863-5488 月~土 9:00~16:00)