大腸検査について |
早期がんの場合、自覚症状はほとんどありません
便潜血検査で陽性になった方、
排便時の出血や、腹痛、便秘と下痢を繰り返すなど症状のある方は大腸精密検査をお受け下さい。
痔で出血を繰り返している方も、出血の原因がポリープや癌にある場合もあります。
精密検査を受けられたことの無い方は是非一度ご相談下さい。
大腸内視鏡検査
大腸内視鏡検査は、先端に高性能カメラがついた細いチューブ(直径1cm程度)を肛門から挿入し、
大腸を観察する検査です。
S状結腸内視鏡検査 と 全大腸内視鏡検査 の2種類があります。
大腸を観察する検査です。
S状結腸内視鏡検査 と 全大腸内視鏡検査 の2種類があります。
S状結腸内視鏡+注腸X線検査 同日併用法 | |||
当院では便潜血検査陽性の方にS状結腸内視鏡+注腸X線検査同日併用法を行っています。 この検査はポリープなどの病変のできやすい直腸・S状結腸を内視鏡的に診断します。 また、肛門からバリウムを入れ腸全体をレントゲンで撮影し病変の有無を診断する検査です。 ほとんど痛みを伴わないため、鎮静剤などは使用しません。 この検査のメリット ■ 電話での予約が可能で、検査当日にお越しいただくだけです。 検査食や下剤などは取りにお越しいただくか、宅配も可能です(要宅配料)。 ■ 下剤の服用量がそれほど多くなく、身体への負担が少ない検査です。 結果説明まで約3時間ほどで終了します。 ■ ポリープの形よっては内視鏡よりもレントゲンで発見しやすい場合もあります。 デメリット ■ 万が一、ポリープなどがあった場合は、後日、改めて切除となります。 ■ 検査後は半日程度お薬の影響がありますので車、バイク、自転車などの運転は出来ません。 ■ レントゲン撮影の際、ベット上での寝返りが必要です。 一人で寝返りの難しい方は検査が出来ません。 | |||
同日併用法のレントゲン撮影は、S状結腸内視鏡検査の後にレントゲン技師が行います。
女性技師も在籍しておりますので、詳しくはお問い合わせください。
女性技師も在籍しておりますので、詳しくはお問い合わせください。
全大腸内視鏡検査 | |||
この検査は肛門から盲腸部まで内視鏡診断を行う検査です。 ポリープなどの病変があった場合は、大きさにもよりますがその場で切除が可能です。 軽い鎮静下で検査を行います。 この検査のメリット ■ 盲腸まで内視鏡により直接観察が可能です。 デメリット ■ 事前に診察が必要になります。 ■ 検査当日は午前中から腸洗浄剤を2リットル飲んでいただきます。 検査終了は夕方になりますので、一日かがりの検査になります。 ■ 検査後はお薬の影響がありますので終日、車、バイク、自転車などの運転は出来ません。 ■ ポリープを切除した場合は出血することもありますので、1週間ほど激しい運動や旅行・出張などの 遠出はできません。アルコールも禁止です。 ■ 血栓防止薬を服用中の方はポリープ切除が出来ない場合もあります。 | |||
【大腸内視鏡検査 医師担当表】 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
S状結腸内視鏡検査 (同日併用法) 午前中 | 阪本 | 栗木 | 齊木 | / | 阪本 | 辻井・阪本直 |
全大腸内視鏡検査 14:15 ~ 17:00 | (阪本) | / | / | 阪本 | 阪本 | 阪本直 |
・ 同日併用法のレントゲン撮影は、S状結腸内視鏡検査の後にレントゲン技師が行います。
女性技師も在籍しておりますので、詳しくはお問い合わせください。
・ 検査をご希望の方はご予約が必要ですので、お電話でお問い合わせ下さい。
(お電話で検査をご予約される場合は【月~土 9:00~16:00】の間にお願いします。)